2023.5.18
2023年5月18日 木曜日 いわき市、福島ミドリ安全、エナジアの3者間で「いわき市防災協定締結式」および「FCEV営業バン発進式」を福島ミドリ安全いわき支店にて行われました。
ゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した安全・環境体感学習+地域交流型オフィス兼防災倉庫として災害時の防災拠点とするべく、いわき市様との防災協定をいわき市長 内田 広之様 福島ミドリ安全株式会社・株式会社エナジア 代表取締役白石昇央により調印が行われました。
◆開催内容
①いわき市防災協定締結
ゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した安全・環境体感学習+地域交流型オフィス
兼防災倉庫として「福島ミドリ安全いわき支店」を災害時の防災拠点として活用していただき、いわき市におけ
る防災力向上に資することを目的として、以下のとおり協定を締結します。
<協定締結者>
いわき市、福島ミドリ安全株式会社、株式会社エナジア
<協定内容>
⑴ 災害時における食糧や生活物資等の供給
・ 非常用食糧や飲料水、衣料、感染症対策資機材等の優先的な供給
⑵ 福島ミドリ安全いわき支店の機能(FCEV、EV等を充放電付PCS、太陽光及び車載用リユース蓄電池を組み合わせたV2X システムにより電力を融通し、施設内の熱電を自家消費する。)を活用した災害時における地域住民等に対する生活支援
・ 洋向台及び周辺地区住民等に対する日常生活の維持に必要な協力
⑶ その他、市の防災力向上に資すると認めた事項
・FCEV・EV 車等とV2Xシステムとの組合せによる避難所等における電力供給
・VR安全教育体感システムを活用した防災啓発等
・セロカーボン(脱炭素)とレジリエンス(防災)の体験学習スペースの貸出
②NEDO 実証事業「マルチパーパスFCEVの給電技術を活用した新たな水素利活用モデルの構築」
水素先進地ふくしまを具現化すべく、ゼロカーボン・モビリティーFCEV(燃料電池車)=移動体からの建物への三相電力融通を可能化し、平常時のエネルギーコスト削減も同時化するenaLiX®-V2X システムを活用して、ローカルエリアにおけるゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した新たな社会基盤創生を目指します。
大容量の発電性を有する移動体を大海におけるクジラに喩え、FCEV車体両面には、大きなクジラの抽象画が活き活きと且つダイナミックに描かれています(デザイン;郡山画塾 菊地塾長)。
パリ協定実効のためのマイルストーン2030年の車体ナンバーを有するFCEV(営業バン)が、ふくしま、そしてニッポンの運輸業界における脱炭素化を牽引すべく発進式を執り行います。
当事業の実証地は、福島県いわき市洋向台一丁目において昨年 8 月にオープン致しました「福島ミドリ安全いわき支店」となり、弊社から福島ミドリ安全株式会社へ同事業におけるFCEV の運行とV2X他のデータ リングを委託します。
本事業は、脱炭素化に向けた水素社会を実現するために、FCEVの特徴を活かした給電の安全性と操作性の開発、高出力化の開発等を実施し、給電の基礎課題解決を行い、弊社で導入する営業配送車などの大容量の電力を活かした様々な使い方や価値を見出し、FCEVの新たなモデル提案を構築します。
弊社ではFC EV営業バンを導入し、営業車両としての長距離走行、リモートワークや、営業先で電動商品のデモ実施等の実証を行います。
またV2X の開発実証を行い、産学官による皆様のご協力を賜りながら、「動く発電機」機能を有効的に融通し合う、広域防災連携事業を実証する事業を行います。
福島での未来のまちづくりに向けた水素社会の実現を目指し、県内で実証している3t 小型トラック、FCコースター、FC ハイエース等大容量の移動体電力を活かして、V2X による防災拠点の多拠点化を目指します。
2023.3. 1
2月28日に福島ミドリ安全いわき支店にてトークイベント「再エネx農業・林業・漁業 ゼロ・カーボンinいわき」が開催されました。
2023.2.21
時代の転換期を迎え、時代が大きく変貌する現在、今日的課題を官民一体となって踏み越えていかなければならない状況といわれています。
そこで、今回は、福島、いわきからゼロ・カーボンとエネルギーコスト削減を考えるトークイベントを企画させて頂きました。
直接イベント参加枠40名、YouTube生配信も行います。イベント当日ご多忙の方は、YouTubeアーカイブス視聴も可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=YEQIWovvZZo
基調講演では、時代の転換期のヒーローともいえる「坂本龍馬」から、ローカルから見たイノベーションやリーダーシップのヒントを学べればと考えております。
また、地球温暖化を背景に、温室効果ガスの排出原因となっている化石燃料などから再生可能エネルギーに転換して、経済社会システム全体の変革を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)を切り口に、「いわき」からゼロ・カーボンに取組むイノベーションの可能性とエネルギーコスト削減の可能性を探ります。
パネルディスカッションには、各界のご専門の方々にご協力をお願いしております。是非有意義な情報共有の機会にして頂ければと存じますので、ご案内申し上げます。
2023.2.15
弊社福島ミドリ安全株式会社と株式会社エナジアで行なっている「安全」と「環境」の事業で体感型施設となっている福島ミドリ安全いわき支店がKFB福島放送様の番組、シェア!湯座ママのユーザーチェックで放送されました。
画像引用:KFB福島放送様
2023.2. 8
弊社福島ミドリ安全と株式会社エナジアで行なっている「安全」と「環境」の事業で体感型施設となっている福島ミドリ安全いわき支店がKFB福島放送様の番組、シェア!湯座ママのユーザーチェックの取材を受けました。
福島ミドリ安全、エナジアとも若手社員が担当しています。
皆様ぜひご覧ください。
KFB福島放送様
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放送日:2月14日(火)
時間:16時00分〜17時30分の間に放映
2022.12.26
師走の候、時下益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。
本年も格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、弊社の年末年始休業について下記の通りご案内いたします。
2022年12月30日(金)より 2023年1月4日(水)まで
年始は2023年1月5日(木)より通常営業をさせていただきます。
休業期間中にいただいたお問い合わせは1月5日以降より順次ご回答させていただきます。
御迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
福島ミドリ安全株式会社
2022.11. 1
2022年11月3日㊗︎ に開催されるいわき防災EXPO in イオンモールいわき小名浜に弊社福島ミドリ安全とエナジアが出展いたします。
2022.10.14
2022年10月13日(木)〜15日(土)に「ビックパレットふくしま」で開催されます「REIFふくしま2022 x ふくしまゼロカーボンDAY! 2022」へ
エナジアと福島ミドリ安全が出展しています。
脱炭素社会へ向けた県内最大級のイベントです。
本日10月14日は17:00まで、最終日の10月15日は16:00までとなります。
エナジアブース、福島ミドリ安全ブースへ是非お立ち寄りください。
2022.7.21
安全・環境体感学習+地域交流型オフィス兼防災倉庫
「福島ミドリ安全いわき支店」開所のお知らせ
弊社は福島県いわき市洋向台一丁目において開発を進めておりました、ゼロ・カーボン(脱炭素性)とレジリエンス(防災性)を具備した安全・環境体感学習+地域交流型オフィス兼防災倉庫「福島ミドリ安全いわき支店」が、多くの方々のお力添えを頂き、来る8月3日の午前10時30分-午後12時に支店開所及びオープニングセレモニー開催の運びとなりました。
世界的に未だ終息を見ないコロナパンデミックス。
そしてロシアのウクライナ侵攻に端を発したエネルギー高騰、円安、インフレが誘引する物価高騰問題。
我々を取り巻く経営環境、市場環境、そして生活環境のいずれの分野におきましても、あらゆるパラダイム変換、シフトチェンジが求められる時代が到来しています。
地球規模で考えれば、加速する地球温暖化が誘引する気候変動により多発している自然災害、食糧危機、エネルギー問題抑止のために持続的な経済、社会の仕組みづくりが求められています。
換言すれば、世界的に安全(価値)と環境(価値)に最も注目が集まっている時代の到来を意味し、こうした二つの価値にローカルエリア等の地域価値を組み合わせることで新たな社会価値を生み出すことが必須かつ急務の時代の到来とも言えます。
●平時は太陽光自家消費、緊急災害時はV2X活用EV/FCV、太陽光、車載用リユース蓄電池、太陽熱で稼働
今般、開所が決定した当施設は、V2X(充放電機能付PCS)、E VやF C V(燃料電池車)、車載用リユース蓄電池と再生可能エネルギーを組み合わせた環境に配慮した自立電源、熱源(太陽熱)の供給により稼働します。
●災害・労災を体感できる五感を疑似再現する最新のVR(バーチャル・リアリティー)施設
1Fには、五感を疑似再現する最新のVR(バーチャル・リアリティー)技術活用により、視覚・聴覚・触覚・嗅覚を刺激し、危険感受性を向上させ危険事象を安全に体感できる安全体感機器も常備しています。この機器は、33業種90パターンの災害・労災体験を体感した上での安全、環境セミナー開催会場としても使用可能です。
●防災倉庫・避難所(自主的)機能付き環境・安全・地域学習交流施設
また安全・環境セミナー会場として使用可能なインキュベーションルーム(2F)は、学生や近隣生活者への環境や安全、地域学習や交流拠点としても一部開放予定です。施設の一部が防災倉庫及び自主的な避難所機能も有しています。
2022.7. 3
弊社、福島ミドリ安全株式会社と高知県の中西部に位置する津野町と高知県とが、平成22年より「RYOMA FOREST龍馬の森」と冠した「協働の森パートーズ協定」を結び、手入れの必要な森林の整備に取り組んでおります。
このたび、令和4年6月30日に新たなパートナーズ協定を結ぶこととなり、記念イベントとして高知県高岡郡津野町の片岡直輝・直温生家にてシンポジウムを開催いたしました。
同時にYoutubeで生配信も行われました。
https://www.youtube.com/watch?v=3CD7QMMZNAs
題して、
龍馬脱藩160年記念
一日脱藩!
森からゼロ・カーボン in 津野町
Youtubeでアーカイブ配信されていますので是非ご覧ください。
月毎のバックナンバー